親のメッセージ
子どもには、たくましい人になってほしい。
大人になったら社会の中で生きていかないといけない。
何か壁にぶち当たったら、周りの人達と協力して話し合って、解決していく。 そのような能力を身につけてほしい。 社交性とかコミュニケーション能力というものを。
長女と長男はよくケンカをする。
例えば、そのケンカの原因が長男にあるとする。 長女はその時、必ず私の方を見る。 長男のことを叱って懲らしめてほしいのだ。
私は、子ども達に、自分たちで話し合ってその問題を解決してもらいたい。 だから、仲良くしなさい、と一言だけ言ってケンカを放っておくようにしている。
何度もケンカしていくうちに、仲良くする方法を学んだり、ケンカにならないようにする方法に気づいてほしい。 自分たちの力で。 親に頼らずに。
いつも叱って、導いてくれる人がいるとは限らない。 だから、自己解決能力は小さい時から身につけてもらいたい。 自分の問題は自分でケリをつけることを学んでほしい。
親が介入してケンカを仲裁するのは簡単だ。 でも自分たちで問題を解決できた時にこそ、学べるものがあると思う。
私の親としてのメッセージ、今のところは、何も伝わっていない。 いつかは伝わってほしい。