レジリエンスを鍛える
ホンマでっかTVというテレビ番組を観た。
脳科学者の先生が言っていたことが印象に残った。
子どもは遊びを通じて成長する。 特に危険な遊びを体験すると、レジリエンスが発達し、難関大学への合格率が高まる。
レジリエンスとは、耐える力、生きる力、逆境に負けない力だそうだ。 ネットで調べた。
私は子どもには危険な遊びは極力させないようにしている。 公園に連れていっても、この遊具は息子にはまだ早いな、と判断して、これはダメだよ、他ので遊ぼう、と誘導することがある。 安全が第一だからだ。
でも、先生の話を聞いて、私は子どもから様々な機会を奪っている気がした。
新しいことに挑戦する機会。 難しいことを自分の頭で考えて取り組む機会。 失敗する機会。
つまり、子どもの好奇心や創意工夫、失敗から学べることなどを奪っていることになるのではなかろうか。
安全性はもちろん大切。 でも、興味を持ったものには、たとえ少し危険でも、積極的にチャレンジさせようと思った。